映画 『真夏の方程式 j』感想 ネタバレ

ガリレオの映画『真夏の方程式』を観に行ってきました。

福山雅治が天才物理学者・湯川学を演じる人気ドラマシリーズ
の『容疑者Xの献身』に続く劇場版第2作。

<あらすじ>
映画の始まりは16年前の雪が降る夜

元ホステス・三宅伸子が殺された。

三宅伸子殺害容疑で仙波英俊が逮捕された。

この新聞の記事を見ながら川畑節子は娘の川畑成実に謝る。

「ごめんね、お母さんのせいで…このことはお父さんにも一生の秘密よ」


そして現在へ
福山雅治が演じるガリレオこと湯川学は、鉱物資源開発の説明会にアドバイザーとして
出席するために“玻璃ヶ浦”へ向かう。

そして電車の中で携帯電話で話す少年が電車の乗客にマナーが悪いことを注意され揉め合う

それを見た湯川は少年のおにぎりが包まれていたアルミホイルで携帯電話を包む
「こうしておけば電源を切らなくても電話がかかってくることはない。
　アルミホイルが電波を遮断するからだ。…これでいいだろ」


湯川は宿泊先の旅館である「緑岩荘」へ到着すると
親の都合で一人親戚のところで過ごすことになった行きの
電車で会った少年と再び出くわす！

旅館にはもう一人、定年退職した元刑事（警視庁捜査一課）の塚原正次が宿泊していた
。
塚原正次は旅館の女将さんである川畑節子に話しかける
「仙波を逮捕したのは私です。仙波英俊、ご存知ですよね？」

節子は焦るように「知らないです」と去っていく。


翌朝、塚原の遺体が堤防の下の岩場で見つかる。

県警は現場検証を行い、堤防から誤って転落した事故死の線が濃厚であるとしていた。



さあ、これは事故なのか殺人事件か？16年前の元ホステス・三宅伸子殺人事件の繋がりは？


天才物理学者・湯川学が解明していく！

つづきは映画でお楽しみに！


福山雅治、吉高由里子、杏　「真夏の方程式」を語る！




過去のガリレオシリーズや柴咲コウ主演！ 「ガリレオ」のスピンオフドラマ。
映画「容疑者Xの献身」などがみれる
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ここからはネタバレ注意！






<感想>
この映画はトリックよりは人間ドラマで楽しませてくれます。
前作の「容疑者Xの献身」のラストも泣いてしまったが、この映画も泣ける～

歩道橋の上で女性が包丁で刺されて殺された事件で、刺したのは
なんと川畑節子の娘、川畑成実だった！

実はこの事件の容疑で逮捕された仙波英俊と川畑節子との間で生まれた娘だったのだ！


この事実は川畑節子の夫、川畑重治は知らない。

16年前にこの事実を知った三宅伸子が川畑節子をゆすりに家に現れた！

川畑節子は留守で娘の成実がいたが成実しかいなかった自宅に伸子は強引に上がり込む、

そして私は事実を知っていると伝え「お母さんに言っといて。通帳用意して待ってて」
と言い残し去っていく。

しかし成実は伸子を追いかけ刺したのだ！

このニュースを知った仙波英俊は三宅伸子と連絡を取り、実の娘の為に殺人の罪をかっぶって
逮捕される！



簡単に言うとこんな真相なんですが…


ここでちょっと思ったのが成実が三宅伸子を殺したの動機が殺すほどの動機ではないんじゃ…
と突っ込みところがあるように感じました！


そして仙波を逮捕した元刑事の塚原正次が16年前の事件を間違いと感じ、16年前の事件を
調べていた。

動揺する川畑節子の姿を見て夫の川畑重治は事故に見せかけ元刑事の塚原正次を殺害する！

夫の川畑重治は16年前の事件や娘が仙波英俊と節子の間で産まれた子供だと知っていたのだ！

おそらく、楽しい娘との生活を脅かしかねない仙波英俊の存在に恐怖を感じ殺害したのであろう！



このトリックを湯川が解決していく！


このトリックで川畑重治は、まだ小学5年生の少年、恭平を利用してしまっている！

これについては絶対に許されないことだと思った！



この映画の印象的な場面は湯川は、少年に海の中を見せようとペットボトルで作ったロケットで
携帯電話をペットボトルに入れて海の中を見せてやるシーンで、海の中がキレイで感動です！

個人的には湯川教授と少年のやり取りが面白かったな～！

詳しい内容は是非、映画でご覧ください！

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